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“爆買い”の中国リーグが開幕、全19得点のうち14得点は外国人が記録

2017.03.06

(左から)エウケソン、テべス、フッキ、パウリーニョ [写真]=Getty Images

 中国スーパーリーグの2017シーズンが開幕し、第1節の8試合が3日から5日にかけて行われた。

 今冬の移籍期間ではヨーロッパから多くの有力選手を“爆買い”し、話題となった中国スーパーリーグ。ブラジル代表MFオスカル(上海上港)や元アルゼンチン代表FWカルロス・テべス(上海申花)といった大物選手たちの活躍に注目が集まった。

 第1節では8試合で計19ゴールが生まれたが、その内訳を見ると改めて外国籍選手の活躍ぶりに目を引かれる。今節で中国人選手が記録したゴールは、わずかに5つ。残りの14ゴールは、全て外国籍選手がマークした。中でも大車輪の活躍を見せたのは、上海上港のブラジル人FWエウケソンだ。同選手は43分に今シーズン初ゴールを決めると、60分までにさらに2点をマーク。開幕戦からハットトリックの大活躍で、チームを勝利へと導いた。また、広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョも2ゴールを挙げ、チームの勝利に貢献している。

 世界最高年俸選手として注目を浴びる上海申花のテべスも、開幕戦で1ゴール2アシストを記録。チームも4-0で完勝し、同選手は上々のリーグ戦デビューを飾った。

 その他には、ブラジル代表FWフッキ(上海上港)やセネガル代表FWパピス・シセ(山東魯能)、2015年途中まで川崎フロンターレでプレーしたブラジル人FWレナト(広州富力)らが開幕戦でゴールを決めている。

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