田中亜土夢はHJKヘルシンキで3シーズン目を向かえた(写真は2015年5月)[写真]=Getty Images
HJKヘルシンキのMF田中亜土夢が13日、ケガから復帰後初の公式戦で復活を印象付ける1ゴール1アシストの躍動を見せた。
ヘルシンキは同日に行われたフィンランド・カップのグループC第3戦でFCコーテーペーと対戦。腓骨骨折から復帰した田中はスコアレスの58分に途中出場すると、直後の60分に味方のクロスを頭で合わせて今シーズン初ゴールを記録した。さらに76分にはフィンランド人MFセバスティアン・ダールストレムの得点をお膳立てし、復帰後初の公式戦で1ゴール1アシストの活躍を見せて、4-0の勝利に貢献した。
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— HJK Helsinki (@hjkhelsinki) February 13, 2017
試合後、田中は自身のツイッター(@atomini98)で「ホームでサポーターの目の前で復帰弾を見せれてよかった!点が入らない悪い流れを変えたかったし、俺がピッチに入ったら明らかに違うっていうのを証明したかった!結果を出し続けて次のステップへ!」と復活の喜びを語った。
カップ戦1ゴール1アシスト!4-0勝利!ホームでサポーターの目の前で復帰弾を見せれてよかった!点が入らない悪い流れを変えたかったし、俺がピッチに入ったら明らかに違うっていうのを証明したかった!結果を出し続けて次のステップへ!Catch the moment! #suomencup pic.twitter.com/NBkQ3isSla
— 田中亜土夢 (@atomini98) February 13, 2017
昨シーズンの夏に腓骨を骨折し、後半戦を棒に振るった田中は、1月28日と2月2日に行われたフィンランド・カップの1、2回戦はメンバー外となり、今シーズン開幕2試合を欠場。だが、2月初めのスウェーデン遠征でテストマッチ2試合に出場し、7日のハンマルビーIF戦では途中出場で実戦復帰を果たすと、2アシストで逆転勝利に貢献していた。