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FIFAランク2位のベルギー、新指揮官はマルティネス氏に決定

2016.08.04

ベルギー代表の新指揮官に就任したロベルト・マルティネス氏 [写真]=The FA via Getty Images

 ベルギーサッカー協会(KBVB/URBSFA)は8月3日、同国代表の新指揮官がロベルト・マルティネス氏が就任すると発表した。

 同協会は7月15日、マルク・ヴィルモッツ監督との契約解消を発表。同監督とは2018年までの契約を結んでいたが、ユーロ2016で準々決勝敗退に終わったことなどから監督交代に踏み切った。新指揮官候補には昨シーズンまでマンチェスター・Uを率いていたルイ・ファン・ハール氏など複数名が報じられていたが、マルティネス氏の就任が決まった。

 マルティネス氏は1973年生まれの43歳。選手時代はウィガンスウォンジーなどでプレーし、2007年に現役を引退した。指導者転身後は古巣スウォンジーを率いてチャンピオンシップ(イングランド2部)復帰へ導き、2009年6月にはウィガンの監督に就任。2012-13シーズンにはFAカップ制覇を果たしている。同シーズン終了後にエヴァートンの監督に就任したが、今年5月に解任された。

 マルティネス新監督は4日に就任会見に臨む予定。新体制での初陣は9月1日の国際親善試合スペイン代表戦となる見通しだ。ベルギー代表は7月発表の最新FIFAランキングで2位に入っているが、ユーロ2016ではベスト8敗退に終わった。新指揮官の下、再起を図ることとなる。

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