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元リヴァプールのアッガー、31歳で現役引退を表明「正しい決断」

2016.06.10

リヴァプール(左)やデンマーク代表(右)で活躍したアッガーが現役引退 [写真]=Getty Images

 デンマークのブレンビーIFに所属する同国代表DFダニエル・アッガーが9日に自身のツイッター、インスタグラムを更新し、現役引退を表明した。

 アッガーはSNSを更新し、自身がプレーしたクラブやデンマーク代表のユニフォームの写真を添えて「今までサポートしてくれてありがとう。素晴らしい経験だった。悲しいけど、歩みを止めることが正しい決断だと思う。自分のキャリアを誇らしく思うよ」と綴り、現役引退の意思を表明した。

 アッガーは所属するブロンビーIFと今夏で契約満了を迎える。今月3日から7日にかけて開催されたキリンカップサッカー2016に臨むデンマーク代表メンバーにも招集されていたが、「今後のキャリアについて熟考するために」辞退していた。

 現在31歳の同選手はブロンビーIFの下部組織出身。2004年に同クラブでプロデビューを果たすと、2006年1月にリヴァプールへ移籍した。2013-14シーズンには副キャプテンを務めるなど主力選手として活躍し、在籍8年半でプレミアリーグ175試合に出場。2014年夏に古巣ブロンビーIFへ復帰し、今シーズンは公式戦25試合出場1ゴールを記録していた。

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