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ケガから復帰したトロントMF遠藤翼、MLSは「縦に速く、フィジカルが強い」

トロントでプレーする遠藤翼(写真は3月のニューヨーク・レッドブルズ戦) [写真]=Getty Images

 MF遠藤翼が所属するMLS(メジャーリーグ・サッカー)のトロントFC(カナダ)は1日、アウェーで昨シーズンの王者ポートランド・ティンバーズと対戦し、1−2で敗れた。

 1−1で迎えた74分にティンバーズはディエゴ・ヴァレリがゴール正面から右足で直接FKを叩き込み、これが決勝点となった。遠藤は負傷離脱を経て5試合ぶりに先発に復帰してトップ下に入り、78分までプレーした。

――トロントFCもチャンスをつくり、拮抗した内容でしたが結果は1−2。試合を振り返っていかがですか。

「チームとしてこの試合に向けて1週間言われてきたことを継続できて、試合中に出せたことはよかったと思います。中盤は結構大きなスペースが空いていたんで、そこで攻撃のアクセントを付けたことで、ボールを前に運べたんですけど、でもやっぱりそこで決めきれないという部分はチームの課題でもあります。そういうところを決めていかないと、こういうアウェーのスタジアムでいいチームとやる時は勝てないというのが、MLSというリーグだと思います」

――チームでの役割で意識していることは?

「トップ下でプレーするのは今日の試合が初めてでしたが、もちろんそういうところでも結果は求められますし、裏に抜ける動きは意識していました。2トップのジョジー(アルティドール)とセバ(セバスティアン・ジョヴィンコ)に相手ディフェンスの注意が集まるんで、マークが薄くなる僕とか他の選手が裏に抜けてチャンスをつくりたいとは監督から言われていて、何回かですけどできたのはよかったです。でももっとそういうところを突き詰めていかないとだめですね。ジョジーやセバとの連携面で、関係性とか距離感とか細かいところを気にかけられるのが僕の特長ですし、その関係性を突き詰めていけば、ゴールにももっとつながると思います」

――ここまでのリーグ戦で手応えを感じている部分と課題は?

「ポジション的に言うと、チャンスがある時には決めきらないといけないし、今日の試合も開始5分くらいのセバからの右からのクロスは決めないといけない場面でした。求められることをきっちりこなすコミュニケーションとか、いっぱい課題はありますけど、一つひとつやっていきたいです。試合ごとにチームは良くなってきていると思うし、キャプテンのマイク(マイケル・ブラッドリー)もよくアドバイスをくれます。試合前でも試合中でも、攻守両方のポジショニングとか、マイクはよく僕に話しかけてくれるし、そういうところでは役に立ってます」

――日本でも5月21日からフジテレビNEXTでMLSの放送が始まります。日本のサッカーファンへのメッセージをお願いします。

「MLSがどういうリーグなのか、その雰囲気とかプレーを観てもらいたいです。それで僕も試合に出て、日本からも応援してもらえたら最高です」

――プレーの面でMLSの特徴を一つ挙げると?

「縦に速いのと、日本にないフィジカルの強さ。スター選手たちも加入して知名度も上がってきて、世界でもよく観られるリーグになってきています。ヨーロッパからの距離は日本より近いので、ヨーロッパからのスカウトも日本より多く観に来ているとも聞きますね」

――これまでU−17など年代別の日本代表でプレーしていますが、リオ五輪代表のことも頭にありますか?

「日本人である以上、もちろん代表は目指すところだと思います。でもあんまり考え過ぎず、ちゃんとチームでスタメンで出て、結果を出すということが一番大事だと思ってます」

文=奥野剛史 Takeshi Okuno

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