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スポーツ代理人の収入ランキング発表…契約総額トップは約2900億円

2015.09.27

C・ロナウド(中央)らの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏(右) [写真]=Europa Press via Getty Images

 アメリカ経済誌『フォーブス』は、2015年度のスポーツ代理人収入ランキングを発表した。イギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 近年スポーツマーケティングが拡大の一途を辿っており、選手の移籍や契約を支援する代理人の仕事も増加。彼らに支払われる手数料も莫大なものとなり、ニュースで彼らの名前が見られることも多くなっている。

 裏でスポーツの世界を動かしているとも言われる代理人の中で、もっとも大きな取引を行っていたのは誰なのか? サッカーを含めた全てのスポーツにおけるランキングは以下の通りとなった。契約総額は移籍手数料や給与など、取引で動いた金額の総計となっている。

 ちなみに、サッカーでは手数料を最大10パーセントまで取ることが出来るが、メジャーリーグベースボール(MLB)では最大5パーセント、バスケットボール、アイスホッケーでは最大4パーセント、アメリカンフットボールでは最大3パーセントとなっている。

1位:スコット・ボラス(アメリカ/野球) 
手数料:7600万ポンド(約147億2000万円)
契約総額:15億ポンド(約2904億9000万円)
契約選手:アレックス・ロドリゲス、スティーヴン・ストラスバーグ、ジャコビー・エルズベリー、秋信守など

2位:ジョルジュ・メンデス(ポルトガル/サッカー)
手数料:6230万ポンド(約121億6000万円)
契約総額:6億2200万ポンド(約1204億6000万円)
契約選手:クリスティアーノ・ロナウドハメス・ロドリゲス、アンヘル・ディ・マリアなど

3位:トム・コンドン(アメリカ/アメリカンフットボール) 
手数料:4000万ポンド(約77億5000万円)
契約総額:9億8000万ポンド(約1897億9000万円)
契約選手:ペイトン・マニング、ドリュー・ブリーズ、アントニオ・ゲーツなど

4位:ジョナサン・バーネット(イングランド/サッカー)
手数料:2880万ポンド(約55億8000万円)
契約総額:2億8800万ポンド(約557億7000万円)

契約選手:ギャレス・ベイル、ジョー・ハート、ルーク・ショーなど

5位:フォルカー・シュトルート(ドイツ/サッカー)
手数料:2780万ポンド(約53億8000万円)
契約総額:2億7800万ポンド(約538億4000万円)
契約選手:マリオ・ゲッツェ、マルコ・ロイス、トニ・クロースなど

6位:サム&セス・レヴィンソン(アメリカ/野球)
手数料:2750万ポンド(約53億3000万円)
契約総額:5億5500万ポンド(約1074億8000万円)
契約選手:ブランドン・フィリップス、ジョナサン・パペルボン、デイヴィッド・ライトなど

7位:J.P.・ベイリー(カナダ/アイスホッケー)
手数料:1920万ポンド(約37億2000万円)
契約総額:4億8100万ポンド(約931億5000万円)
契約選手:エヴガニ・マルキン、カール・ソデルベリ、ロバート・ルオンゴなど

8位:グレッグ・ジェンスケ(アメリカ/野球)
手数料:2200万ポンド(約42億6000万円)
契約総額:4億3900万ポンド(約850億2000万円)
契約選手:ホセ・レイエス、カール・クロフォード、マイサー・イズトゥリスなど

9位:ダン・ロザーノ(アメリカ/野球)
手数料:2190万ポンド(約42億4000万円)
契約総額:4億3800万ポンド(約848億2000万円)
契約選手:アルバート・プホルス、ニック・スウィッシャー、カルロス・ベルトランなど

10位:ケイシー・クローズ(アメリカ/野球)
手数料:2060万ポンド(約39億9000万円)
契約総額:5億3000万ポンド(約1026億4000万円)
契約選手:アレックス・ゴードン、フレディ・フリーマン、ライアン・ジマーマンなど

(記事提供:Qoly)

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