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米女子FWモーガンが抗議…アウェー戦でのホテルで「虫やカビが発生」

2015.08.18

カナダ女子W杯を制し喜ぶアメリカ女子代表FWモーガン [写真]=Getty Images

 ポートランド・ソーンズに所属しているアメリカ代表FWアレックス・モーガンが17日、自身の公式ツイッターでチームに割り当てられた宿泊施設の問題に関して、ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)の公式アカウントに対し抗議のツイートした。アメリカ紙『USAトゥデイ』が伝えている。

 モーガンがプレーをしているポートランド・ソーンズがカンザスシティで滞在していたアダムス・マーク・ホテルは、ナンキンムシが発生し、カビだらけだったという。これに対してモーガンは抗議のツイートをしたため、リーグが問題解決を怠っていることが明らかとなった。

 同選手は、「以前から続いている問題を報告する方法が他にありません。受け入れられえるようなホテルではありません。たとえば、カンザスシティのアダムス・マーク・ホテルの部屋にはナンキンムシやカビが発生しています」とツイートし、問題改善を訴えている。

 さらに、チームメイトであるカナダ女子代表FWクリスティン・シンクレアも、「ミズーリ州のカンザスシティにあるアダムス・マーク・ホテルに宿泊するNWSLのチームとこのホテルの利用者へ警告。#bedbugs(ナンキンムシ) #notok」とツイートし、モーガンに続いている。

 NWSLが発行した2014年のオペレーション・マニュアルによると、チームは3つ星以上のホテルで必要な部屋数が提供されることになっている。

「ホームチームは3つ星ホテルに、ベッド2台の禁煙ルーム12室を試合日までの最大2泊分、無料で提供しなければならない。アウェーチームは不必要な支出を抑えるために、12室以下の場合はその旨を伝える必要がある。ホームチームはアウェーチームが追加の部屋を必要とした場合、ディスカントレートを提供しなければならない。また、リーグが定めた日当に合致する食費代を優遇しなければならない」

 なお、同紙によると、モーガンがツイートしたホテルは利用者の評価でも最低レベルだという。

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