FOLLOW US

アーセナルがエヴァートンに快勝、プレシーズン大会制覇…チェフがデビュー戦で好守も

エヴァートン戦でアーセナルでのデビューを果たしたチェフ(右) [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 シンガポールで開催中のバークレイズ・アジア・トロフィー2015の3位決定戦と決勝が18日に行われた。

 3位決定戦では15日の試合でエヴァートンに敗れたストークと、アーセナルに敗れたシンガポールリーグ選抜が対戦。ストークは開始7分、右CKを獲得すると、ファーサイドに送られたハイボールをピーター・クラウチがヘディングで競り勝つ。ゴール前に落ちたボールをスティーヴ・シドウェルが押し込んで、早々に先制する。シンガポールリーグ選抜は両サイドの縦に速い仕掛けや、積極的なミドルシュートなどを見せたが、ストークGKシェイ・ギヴンを脅かすには至らず。

 後半に入ってからもストークがボールを回し、シンガポールリーグ選抜がボールを奪ってから速い攻めを意識する展開が続く。72分、ストークは左サイドをパス交換で崩すと、ペナルティエリア内左でボールを受けたマルコ・アルナウトヴィッチがDFを1人かわして右足のシュートを右隅に決めて2点目。

 シンガポールリーグ選抜はストークの迎えるチャンスを日本代表戦で活躍した同国代表GKイズワン・マフブドが1回戦のアーセナル戦に続き、1対1の場面での好守を見せるなど奮闘したが、攻撃では得点を挙げられず。ストークが2-0で勝利した。

 続く決勝戦は5万2000人を超える観衆を集めた中で開催。エヴァートンとアーセナルの対戦となったが、アーセナルは今夏にチェルシーから加入したGKペトル・チェフがスタメンとなり、アーセナルデビュー戦となった。

 スタジアムの大多数を占めるファンの声に押される形でアーセナルが支配。ジャック・ウィルシャーやセオ・ウォルコット、サンティ・カソルラらが積極的にボールに絡み、試合を作る。エヴァートンも7分、自陣でボールを奪ってから今夏、1年ぶりにセビージャから復帰したジェラール・デウロフェウが右サイドを一気に切り裂くドリブルで突破したが、深い位置までえぐってからのクロスは合わず。

 試合が動いたのは22分。アーセナルはカソルラがピッチ中央から絶妙のスルーパスをゴール前へ送ると、飛び出したセオ・ウォルコットがダイレクトで流し込んだ。先制後もアーセナルが主導権を握り、33分にはアーロン・ラムジーがミドルレンジから狙ったが、ゴール左へ外れる。

 劣勢のエヴァートンは41分に好機。右サイドの浅い位置でFKを得ると、ルーク・ガーバットが左足で送ったボールにスティーヴン・ネイスミスがヘッドで合わせる。これはGKチェフが右手で触り、クロスバーをヒットする。そのこぼれ球をエヴァートンは押し込んだが、ネイスミスのヘッドがオフサイドの判定でゴールならず。前半はアーセナルの1点リードで終える。

 後半開始時にアーセナルはウィルシャーを下げてアレックス・チェンバレン、エヴァートンはデウロフェウとネイスミスに代えてロス・バークリーとケヴィン・ミララスを投入する。

 52分、エヴァートンはガーバットがミドルシュートを放つも、枠を捉えたボールはチェフが好セーブ。直後にアーセナルもカソルラがミドルレンジからシュートを放つが、こちらもGKジョエル・ロブレスが防いだ。57分にはエクトル・ベジェリンが右サイドを突破して、強烈な弾道がエヴァートンゴールを襲うが、ここもロブレスが好反応。

 しかし、同プレーで得たCKをショートコーナーで再開したアーセナルはゴール右45度の位置からカソルラが左足でのシュートを右隅へ決めて、追加点を獲得した。アーセナルは63分にもカソルラとのワンツーでペナルティエリア内左に侵入したメスト・エジルが3点目を決めて、試合を決定づける。

 エヴァートンは76分、ショートカウンターからゴール正面やや左でバークリーが左足の強烈なシュートでチェフの壁を破り、ゴール右へ突き刺して1点を返す。しかし反撃はこの得点のみ。アーセナルが3-1で勝利し、バークレイズ・アジア・トロフィー2015を制した。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO