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久保先発のヤングボーイズ、ホームで先制もルカクにハット許し完敗

3得点を挙げたルカク(右)と競り合う久保(左) [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが19日に行われ、FW久保裕也が所属するヤングボーイズとエヴァートンが対戦した。久保は先発出場を果たしている。

  グループIを2位で通過したヤングボーイズは、ホームにグループHを首位で突破したエヴァートンを迎えた。

 まず最初に試合を動かしたのは、ホームのヤングボーイズ。10分、左サイドのラファエル・ヌッツォロからグラウンダーのパスを受けたギョーム・オアロが狙いすましたミドルシュート。緩やかなカーブを描いたシュートが、ティム・ハワードの守るゴール右上隅に決まり、ヤングボーイズが先制に成功する。

 一方、先制を許したエヴァートンも反撃に出る。24分、ギャレス・バリーが左サイドからクロスボールを供給すると、中央のロメル・ルカクが相手DFと競り合いながらヘディングシュート。これがゴール左隅に決まり、エヴァートンが同点に追いついた。

 すると勢いに乗ったエヴァートンがさらに攻め込む。28分、左サイドのパス交換からペナルティエリアに侵入したスティーヴン・ネイスミスが、角度のない位置から速いボールを折り返す。ヤングボーイズGKイヴォン・ムヴォゴの股下を抜けたボールを、ファーサイドのシェイマス・コールマンがダイレクトで合わせて、あっという間に逆転する。

 さらに39分、エヴァートンはまたしても左サイドから攻めこむと、ブライアン・オビエドのヒールパスを受けたバリーが左足でクロス。これが相手DFに当たってコースが変わると、ファーサイドのルカクが難なく押し込み、エヴァートンが追加点を手にした。

 苦しい展開になったヤングボーイズは44分、セットプレー後の混戦から最後はセクー・サノゴがシュートを放ったが、ハワードが右足に当てたボールは左ポストを叩き、得点には至らない。このままエヴァートンが2点をリードして前半を折り返す。

 得点が欲しいヤングボーイズは、後半開始早々にチャンスを作る。48分、ペナルティエリア左からレナト・シュテフェンがループ気味のシュートを放ったが、ハワードがなんとか弾き、得点を許さない。

 ピンチをしのいだエヴァートンが試合を決定づける。59分、カウンターから抜けだしたルカクがキーパーとの一対一を制し、ハットトリックを達成。

 ホームで点差を詰めたいヤングボーイズに、絶好のチャンスが訪れる。62分、オアロがペナルティエリア左に侵入すると、ジョン・ストーンズがたまらずファウル。ヤングボーイズにペナルティキックが与えられる。このプレーでストーンズは一発退場を命じられた。キッカーはPKを獲得したオアロ。しかしシュートはゴール左上に外れ、大きな決定機を生かせなかった。

 10人となったエヴァートンだが、85分には再びルカクが大きなチャンスを掴む。しかし、ムヴォゴが懸命の守りでゴールを割らせず、最後の時間に望みをつないだ。

 結局このままスコアが動くことはなく、エヴァートンが4-1でヤングボーイズを下した。なお、久保はフル出場を果たしている。

 なお、セカンドレグは26日にエヴァートンのホームで行われる。

【スコア】
ヤングボーイズ 1-4 エヴァートン

【得点者】
1-0 10分 ギョーム・オアロ(ヤングボーイズ)
1-1 24分 ロメル・ルカク(エヴァートン)
1-2 28分 シェイマス・コールマン(エヴァートン)
1-3 39分 ロメル・ルカク(エヴァートン)
1-4 59分 ロメル・ルカク(エヴァートン)

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