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地元紙、決定機逸の柿谷へ厳しい評価「ピッチをさまよっていた」

2014.10.05

 日本代表FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルは4日、スイス・スーパーリーグ第11節でザンクトガレンと対戦。バーゼルが先制するも、立て続けに失点し1-2の逆転負けを喫した。

 地元紙は同試合の試合の採点と寸評を発表。先発出場した柿谷はシュートを放つ場面もあったが、52分に途中交代した。スイス紙『Basellandschaftliche Zeitung』は「2.5」(最高点6、最低点1)の評価を与え、「52分の間、目的意識もなくピッチをさまよい、46分には決定的な先制のチャンスをみすみす逃した」と記した。

 スイス紙『Tages Woche』も同様に「2.5」の採点をつけると、「選択肢を誤ることが多く、タイミングの悪いパスを出したり、味方とパス交換できないポジショニングを取ってしまう。ハーフタイム直前、がら空きのゴール前で5メートルというシュートを決めておけば、それらのこともかなり埋め合わせることができたはずだが、(シュートを)1人でライン上に立っていた相手DFトリーアに当ててしまった。がっかりさせるパフォーマンスの後、52分にジョバンニ・シオ投入でベンチに下げられた」と厳しい評価が下された。

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