最下位相手に痛い敗戦に気を落とす香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司、MF丸岡満が所属するドルトムントは4日、ブンデスリーガ第7節、ホームでハンブルガーSVと対戦し0-1で敗れた。この試合で先発フル出場した香川が、試合後にコメントを残した。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
4試合ぶりのリーグ戦白星を目指したドルトムントだったが、試合の立ち上がりからリズムが悪かった。これについて香川は「(試合の)最初から苦戦していた。相手のゴールは本当に痛かった。ハンブルガーSVを攻めるきることができなかった」と失点した時間の悪さや、ボールを支配しながらも、細かなミスで決定機を作れなかったことを嘆いた。
チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のアンデルレヒト戦では勝利したものの、リーグ戦では4試合未勝利となった。CLでの好調さをリーグ戦に活かせない状況に「僕たちはあまりいいサッカーができていない。連勝ができないのは痛い」と試合の内容が悪く、苦しいチーム状況にあることを明かしている。
これから2週間のリーグ中断期間に入るが、今後のチームの上位浮上について香川は「中断期間後も主力選手数人がいないが、再出発をしたい。チームとして生まれ変わり、また戦いを再開したい」とリーグ再開後の復活を誓った。