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インテルがレアルにPK戦で勝利…後半途中出場の長友はPK失敗

2014.07.27

レアル戦前にウォーミングアップする長友 [写真]=Getty Images

 北米で開催されているプレシーズンマッチ「インターナショナル・チャンピオンズカップ」のグループA第1節が26日にバークレーで行われ、レアル・マドリードと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友はベンチスタートとなった。

 レアルはギャレス・ベイルやペペイスコディエゴ・ロペスらが先発するとともに、下部組織の選手を多数起用。インテルは新加入のネマニャ・ヴィディッチやドドらがスタメンに名を連ねた。

 開始3分、レアルは右サイドからのクロスにベイルがヘディングで合わせたが、クロスバーをヒットした。押し込むレアルは10分、ペペが相手陣内でボールをカットすると、ベイルがドリブルでピッチ中央をドリブルで持ち上がり、そのままミドルシュート。アウトサイドのカーブがかかった強烈なボールが、ゴール左に突き刺さり、先制に成功する。インテルもサイド攻撃から徐々に盛り返すが、前半はレアルのリードで終える。

 後半に入り68分、インテルはセットプレーの流れからペナルティエリア内でヴィディッチが倒されてPKを獲得。イカルディがしっかりと決めて、同点とした。77分からは長友が左MFとして途中出場。好クロスでチャンスを演出するなどしたが、試合の決着はつかず。大会では勝敗を決するため、試合はPK戦に突入する。

 レアルは1人目のイスコと4人目のアシエル・イジャラメンディのキックをインテルGKフアン・パブロ・カリッソがストップ。インテルも2人目の長友のシュートがレアルGKヘスス・フェルナンデスに止められ、3人目のヤン・エムヴィラのシュートはポストをヒット。2-2で迎えた5人目、レアルはオマル・マスカレルが失敗すると、インテルはマウロ・イカルディがしっかりと決め、PK戦を制した。

 インテルは勝ち点2、レアルは勝ち点1を獲得。それぞれ同大会ではマンチェスター・U、ローマとの対戦を控える。

【スコア】
レアル・マドリード 1-1(PK2-3) インテル

【得点者】
1-0 10分 ギャレス・ベイル(レアル・マドリード
1-1 68分 マウロ・イカルディ(PK)(インテル


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