ガラタサライに所属するスナイデル(右) [写真]=VI-Images via Getty Images
ガラタサライは、26日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、チェルシーと対戦する。ホームでの一戦を控え、オランダ代表MFウェズレイ・スナイデルが、かつて指導を受けたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督に言及した。『UEFA.com』が伝えている。
スナイデルは、インテルに在籍していた4シーズン前に、モウリーニョ監督の下でチャンピオンズリーグ制覇を経験。恩師との対戦を前に、「僕らは一緒にトロフィーを勝ち取った。試合を離れれば友達だけれど、明日は全く違うよ」と語り、試合への思いを続けた。
「なんとしても勝ちたい重要な試合。僕らがチェルシーに敬意を持つように、彼のことも本当に尊敬しているよ。とにかく全力で勝ちにいくつもりだよ」
また、これまで多くの指揮官の下で指導を受ける中、「いいと思う監督も、それほどでもない監督もいた」と語るスナイデルだが、モウリーニョ監督とガラタサライのマンチーニ監督に関しては、「あの2人はいい監督だよ」と絶賛を口にしている。
「本当にそう思っている。もちろん、モウリーニョ監督が特別な存在だということは事実。一緒に3冠を獲得したからね。マンチーニ監督とモウリーニョ監督は性格が違うけど、ともに戦術的に優れた指導者だよ」
準々決勝進出をかけた試合の重要性を説くスナイデルだが、「本当に楽しみな試合でもある」とコメント。「僕らは素晴らしい結果を残している。今はより多くを求めているんだ。簡単ではないけれど、チームは自信に満ちている。全力で勝利を目指さなければいけないし、自分たちの力を信じなければならない。こうしたレベルの高い試合でプレーすることは、サッカー選手にとって大きな意味がある」と、ビッグマッチを戦える喜びを明かした。