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先制後の守備的姿勢を反省…ケイン「このレベルだとそれだけでは不十分」

21時間前
ハリー・ケイン

イングランド代表FWケイン [写真]=Getty Images

 イングランド代表FWハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ)が、アルゼンチン代表戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 FIFAワールドカップ2026準決勝が15日に行われ、イングランド代表アルゼンチン代表と対戦。55分にアンソニー・ゴードンが先制点を決めたものの、85分にエンソ・フェルナンデスに同点弾を許すと、90+2分にはリオネル・メッシのクロスからラウタロ・マルティネスに勝ち越し弾を決められ、1-2で逆転負けを喫した。

 決勝進出を逃した試合後、ケインは「本当に悔しい。チームメイト、スタッフ、そしてファンを含め、全員のことを思うと本当に悔しい。試合の大半は良いプレーができていたからね」と心境を明かしつつ、敗因については次のように語った。

「1-0とリードした後、守り切ろうとする姿勢になってしまったが、このレベルだとそれだけでは不十分だった。だからこそ、本当に悔しい。ここまで来るために懸命に努力してきた。選手たちは走り、汗を流し、血や涙を流し、あらゆるものを捧げてきた。それだけに、今日のような形で敗退するのは本当に無念だ」

 先制した後にはトーマス・トゥヘル監督やスタッフからは攻撃の手を緩めないよう指示が出ていたことも明かしたケインだが、「ボールを持っている人へのプレッシャーをかけるのに苦労した。ゴールが決まった後、相手が前線に人数をかけてきたのか、あるいは僕たちがマンツーマンで対応しきれなかったのか、とにかく波状攻撃を受け続けてしまった」と歯車が噛み合わなくなっていったと振り返った。

「選手たちは体を張ってブロックしていたけど、結局はそれだけでは不十分だった。リードを奪った後は、『もう一度攻めて追加点を狙おう』と声を掛け合った。相手に2点を奪われた後も何とか打開しようと試みたけど、試合の流れを引き戻すような勢いを生み出すことはできなかった」

 この結果、2018年のW杯で4位となって以降、2022年のW杯はベスト8で敗退し、EUROでは2大会連続で準優勝に終わっていたなか、今大会も決勝に進出することができず、またも優勝に手が届かなかったイングランド代表。ケインは「この大会では多くの素晴らしい瞬間を経験し、好ゲームも数多く演じ、また準決勝まで進出してきた」とここまでの戦いぶりを誇りつつ、タイトル獲得を逃していることへの悔しさも口にしている。

「僕たちはあと一歩で扉をこじ開けられるという話をよくするが、まさにその段階にいる。あとは、欠けている最後のピースを見つけるだけだ。こうした大会は心身を激しく消耗させるものだ。多大な労力やプレッシャー、精神力が求められるからね。共に過ごしたこの6、7週間で、僕たちはそうした力を存分に発揮してきた。ただ、最後のピースだけが足りないんだ」

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