初戦でハットトリックを達成したメッシ [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)が、大活躍を見せたアルジェリア代表戦を振り返った。アルゼンチンメディア『TyC Sports』が伝えている。
メッシは16日に行われたFIFAワールドカップ2026・グループJ第1節のアルジェリア代表戦で17分に先制点となるミドルシュートを決めたほか、60分にはこぼれ球を押し込んで2得点目をマーク。さらに、76分には左足を振り抜いてハットトリックを達成し、チームの全得点を叩き出して、3-0での白星スタートに大きく貢献を果たした。
史上初となる6度目のW杯出場を果たし、3得点を挙げたことでW杯での通算得点を「16」としたメッシは、元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏と並んで、W杯最多得点者となり、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。
そんなメッシは先制点を決めた後には涙を流している様子も見られたが、このことについて聞かれると、「正直に言うと、スポーツとは全く関係ないけど、辛く複雑な日々を過ごしていた。代表チーム全員、そしてチームメイトに感謝している。彼らはいつも変わらず、いつもそばにいてくれた。彼らのおかげで、立ち直ることができた。それだけだよ」と感極まったことはサッカーとは全く関係がないと説明した。
また、試合については「先制点を奪って、試合をコントロールできたのは幸運だった。前半は少し苦戦したけど、後半は状況が変わった。これは当然のことだ。公式戦、特にワールドカップの初戦は常に厳しいものだ」と振り返りながら、次のように続けた。
「前回のワールドカップの経験から、今回のワールドカップでは誰も簡単に勝利を譲らないことがわかっている。非常に競争の激しい大会で、どのチームも強く、独自のプレースタイルを持っていて、優れたコーチングを受けており、どの試合も接戦で激しいものになるだろう。フィジカルに優れたチームが多く、彼らは僕たちのことを研究している。非常に拮抗した大会だよ」
39歳の誕生日を今月24日に控えているなか、W杯最多得点に並ぶ活躍を見せたメッシはモチベーションの維持について聞かれると、「サッカーをするのが大好きなんだよ。子どもの頃からずっと情熱を注いできた。調子が良い時は、全力を尽くすよ」と語りつつ、2024年限りで引退したテニスのレジェンド選手として知られるラファエル・ナダル氏から好影響を受けていることも明かした。
「今、ラファエル・ナダルの試合を見ているんだけど、彼にとても共感するんだ。ベストを尽くしたい、良いプレーをしたいという点で、僕たちはとても似ている。そういうプレーが楽しいんだ。できる限り、そして体調が許す限り、プレーを続けていきたいと思う」
そして、クローゼ氏の保持していたW杯最多得点に並んだことで、今大会中にこの記録を更新することに期待が寄せられているメッシだが、「正直言うと、ノーだ(記録を重要視はしていない)」と記録はあくまでただの数字であることを強調した。
「クローゼと並べたことは光栄だし、(15得点の元ブラジル代表FW)ロナウドもそこにいるけど、僕にとっては何の意味もない。(14得点のキリアン・)エンバペもいるし、彼は今日2ゴールを決めた。それは単なる統計上の数字に過ぎない」
「彼ら全員と競えることは光栄だけど、僕にとっては何の意味もない。僕が見た限り、ロナウドは史上最高の選手の一人だけど、彼は1位ではない。つまり、すべては単なる統計上の数字に過ぎないんだよ」
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By サッカーキング編集部
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