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「スペインの攻撃を食い止めるだけの力がなかった」 サウジ指揮官は完敗を認める「ミスが多すぎた」

2026.06.22
ヨルゴス・ドニス監督

スペイン戦後の会見に臨んだ際のドニス監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 サウジアラビア代表は現地時間21日、FIFAワールドカップ2026・グループH第2節でスペイン代表に0-4で敗れた。試合後、サウジアラビア代表を率いるヨルゴス・ドニス監督が、FIFA(国際サッカー連盟)を通して試合を振り返った。

 現地時間15日に行われた第1節は、ウルグアイ代表の攻撃を最小失点に抑え、勝ち点「1」を積み上げたサウジアラビア代表だったが、第2節ではEURO2024を制した欧州王者に圧倒される。序盤の10分、右サイドを破られてFWラミン・ヤマル(バルセロナ)に先制ゴールを許すと、21分にはセットプレーからFWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)に左足アウトサイドでのシュートを決められる。直後にもオヤルサバルにゴールを喫し、後半に入った49分にはオウンゴールで失点。試合はこのまま0-4で終了した。

 試合後、ドニス監督は「ペナルティエリア内、もしくはその周辺で、スペインの攻撃を食い止めるだけの力がなかった」と完敗を受け止める。「我々はミスが多すぎた。あれだけ短時間で3点も失うと、当然ながら試合はうまくいかず、ピッチ上には不安が広がってしまう。できる限りチームを落ち着かせたが、ネガティブな影響を受けてしまった。これは大きな大会ではよく見られることだ」と、前半の25分間で3失点を喫した事実が重くのしかかったと主張した。

 その3失点のはじまりとなったのはヤマルだったが、序盤の10分に先制点を挙げた18歳に対しては、「特有の個性を持ち、1対1の能力に長けた選手は、試合の行方を左右する。それは誰の目にも明らかだ」とドニス監督。「彼はバルセロナだけでなく、スペイン代表でも頻繁に、試合に大きな影響を与えるプレーを見せている。今後、コンディションがさらに上がれば、どんなチームに対しても脅威になるのではないか」と称賛した。

 サウジアラビア代表は26日、カーボベルデ代表とのゲームで、FIFAワールドカップ2026での初勝利、そして決勝トーナメント進出を目指す。

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