ベルギーはデ・ブライネ(右)らがゴールを脅かすも、ゴールは奪えず [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026・グループG第2節が現地時間21日に行われ、ベルギー代表とイラン代表が対戦した。
ベルギー代表は15日に行われた第1節のエジプト代表戦で、先制を許す苦しい展開を強いられたが、途中出場したロメル・ルカクがオウンゴールを呼び込む活躍を見せ、1-1のドローに持ち込んだ。
対するイラン代表は、第1節のニュージーランド代表戦を2-2のドローで終えた。現在、イランは共催国の一つであるアメリカ合衆国とイスラエルによる軍事作戦の標的となっているが、一部スタッフにビザが発給されず、ニュージーランド代表戦終了後には即時の国外退去命令を受けるなど、ピッチ外の問題で困難な状況に直面している。今回も試合2日前に現地入りし、試合翌日の移動も認められておらず、コンディションの面に不安を抱えたままゲームを迎える。
ベルギー代表は主力の一人であるジェレミー・ドクが体調不良により、この試合を欠場。互いに万全とは言えない状況でキックオフを迎えたゲームは、序盤からベルギー代表ペースで進むが、この試合最初の決定機はイラン代表が構築。14分、ゴール前のセカンドボールに反応したホセイン・カナーニが右足を振ったが、GKティボー・クルトワに弾き出された。
イラン代表は続く25分、ペナルティエリア手前中央でフリーキックを獲得すると、キッカーを務めたエフサン・ハジサフィはシュートと見せかけて中央を破るパスを供給。待っていたメフディ・タレミがターンから左足でシュートを流し込み、デザインされたセットプレーでイラン代表が先手を取ったかと思われたが、ここはオフサイドの判定となる。
対するベルギー代表はレアンドロ・トロサール、ケヴィン・デ・ブライネ、ユーリ・ティーレマンスらがゴールを脅かすが、均衡を破るには至らない。前半はベルギー代表が押し込む時間が続いたが、スコアレスでハーフタイムに突入した。
後半に入ると53分、イラン代表が今度はスローインからチャンス構築。ハーフタイム明けからピッチに立ったアリレザ・ジャハンバフシュのロングスローから、タレミが強烈なボレーシュートを放ったが、GKティボー・クルトワの好セーブに阻まれた。
ベルギー代表はデ・ブライネらを中心にこじ開ける術を探っていくが、66分には窮地に立たされる。最終ラインでボールを持ったナタン・ンゴイのバックパスが短くなると、狙っていたタレミにボールを奪われ、ンゴイが慌ててファウル。このプレーにレッドカードが提示され、ベルギー代表は10人の状況で先制を目指すこととなる。
結局、勝敗を分けるゴールは生まれないままタイムアップの笛が吹かれ、試合は痛み分けとなった。両チームともに、第2節終了時点での勝ち点を「2」としており、最終節でグループステージ突破を目指すこととなる。
次節は現地時間26日に行われ、ベルギー代表はニュージーランド代表と、イラン代表はエジプト代表と、それぞれ対戦する。
【得点者】
なし
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By サッカーキング編集部
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