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カバーニ、ガーナ戦の審判に苦言…「刑務所に入るべき」 自身はVARモニターを殴って処分の可能性も

2023.01.11

ウルグアイ代表としてW杯でプレーしたカバーニ [写真]=Getty Images

 バレンシアのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、FIFAワールドカップカタール2022のグループH第3戦・ガーナ戦を裁いたダニエル・シーベルト主審に未だ抗議しているようだ。11日、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。

 事の発端は昨年12月2日に開催されたカタール・ワールドカップでのガーナvsウルグアイにて。この試合では、MFジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ)の2得点でウルグアイが勝利したものの、57分にFWダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)がペナルティーエリア内でダニエル・アマーティ(レスター)と接触。この微妙なプレーでファールが取られず、結局得点数の差で韓国の後塵を拝したため、ウルグアイにとっては尚更怒りを増幅させる判定となってしまった。

 この件について、カバーニがコメント。同選手も、FIFAの懲戒委員会で、VARモニターを殴り倒した件も問題視されており、この件と絡めて以下のように語っている。

「もし彼らが、VARモニターを殴り倒したこと、審判への批判で自分を罰するなら、FIFAは審判を刑務所に入れるべきだ。なぜなら、この判定はVARがあるのに犯しようが無い間違いだからね」

「自分たちへの制裁の心配はしている。自分、自分のチームメイト(ディエゴ・ゴディンやフェルナンド・ムスレラは抗議で、ホセ・マリア・ヒメネスはFIFAの職員を殴ったため、調査されている)がクラブや代表チームでの試合に出られなくなるかもしれない可能性があるから。でも、これは起こることだ。審判や他の人も、選手の側に寄り添って、なぜそれが起きたのか、見て欲しい」

By サッカーキング編集部

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