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ワールドカップへ最終調整…ドイツ代表指揮官「環境には順応している」

2022.11.16

会見を行ったハンジ・フリック監督 [写真]=Getty Images

 ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督が、FIFAワールドカップカタール2022に向けたチームの状況や、大会開幕前の最終調整となるオマーン代表との親善試合について言及した。15日にドイツメディア『DFB.de』が伝えている。

 会見を実施したフリック監督は「環境には順応している。日中はもちろん暑いが、今日は最高のコンディションだった。気温はとても快適で、芝は最高級。我々にとっては、最適なコンディションだ」と語った。

 大会前の最終調整となるオマーンとの親善試合については「誰が休養を取るか、誰が45分必要かを見ることになる。いろいろと考える必要があるだろう。できれば全員が同じレベルになるようにしたい。明日は1人か2人の選手を休ませることになるかもしれない。トーマス・ミュラーアントニオ・リュディガーは土曜日の朝一番にチーム練習に復帰する予定だ」とケガの影響でまだチーム練習に合流できていない選手についても言及した。

 コンディションが心配されている選手については「特定の選手には疑問符がつく。基本的に、大会期間中も疑問符がつくだろう。コンディションに適応していかなければならない。選手層は厚いので、大きな不安はない」と前向きな姿勢を見せた。

 自分達のサッカーのスタイルについて聞かれると「我々のプレースタイルは、アクティブでインテンシティーの高いプレーで相手のミスを誘う。我々にはそのための選手が揃っている」と語った。

 ドイツ代表は11月23日にワールドカップカタール2022で、日本代表との初戦を迎える。

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