ロベルト・マンチーニ監督 [写真]=Getty Images
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフ敗退に言及した。
イタリア代表は24日、プレーオフ準決勝で北マケドニア代表と対戦。終始相手のゴールに迫りながらも1点が遠く、後半アディショナルタイム2分にアレクサンダル・トライコフスキにミドルシュートを決められ、0-1で敗れた。
昨年夏にはEURO2020を制しながらも、2大会連続でW杯出場を逃すことになったイタリア代表。マンチーニ監督は26日に自身の公式インスタグラム(mrmancini10)を更新し、敗退の悔しさを綴りつつ、顔を上げて前に進むことを誓った。
「サッカーは時に、人生の無慈悲なメタファーとなることがある。私たちは代表チームにおける最も輝かしい偉業(※37試合連続無敗の世界記録)を達成し、昨年夏にはヨーロッパの頂点に立った。数時間前、私たちは最もドラマチックな地点で目を覚ました。喜びの頂点から転落し、もどかしい失望を味わうことになった」
「受け入れるのは本当に辛いことだが、人生の敗北を受け入れることは、人間的にもスポーツ的にも健全な成長の道のりの一部である。時間をかけて反省し、明確に理解しよう。今の正しい動きは、顔を上げて未来のために働くことだけだ」
「(試合会場となった)パレルモの観客の温かさに感謝し、いつも我々に熱意と愛情を注いでくれるファンの皆さんに感謝している」
イタリア代表は29日に国際親善試合でトルコ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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