フランスがボスニア・ヘルツェゴヴィナを撃破 [写真]=Getty Images
カタール・ワールドカップ欧州予選のグループD第3節が3月31日に行われ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表とフランス代表が対戦した。
先に攻勢に出たフランスは14分にキングスレイ・コマンがヘディングシュート、17分にアントワーヌ・グリーズマンがペナルティエリア前左のFKで直接狙うが、どちらも得点には結びつかず。
一方のボスニア・ヘルツェゴヴィナは24分にダルコ・トドロヴィッチがエリア前右からミドルシュートを放ち、26分にはCKでアネル・アフメドジッチが決定的なヘディングシュート。だが、どちらもフランスの守護神ウーゴ・ロリスが好セーブで立ちはだかった。
試合が動いたのは後半に入って60分。フランスはアドリアン・ラビオが左サイドからクロスを入れると、中央のアントワーヌ・グリーズマンがヘディングでゴール左隅に叩き込み、フランスが先制に成功した。
リードを許したボスニア・ヘルツェゴヴィナは81分、エリア前中央の好位置でFKを得ると、この試合で代表100試合出場を達成したミラレム・ピアニッチが直接狙ったが、シュートは壁に当たって得点にはならなかった。
その後もフランスはボスニア・ヘルツェゴヴィナの反撃を許さず、このままタイムアップ。フランスが2連勝で首位をキープし、ボスニア・ヘルツェゴヴィナは初黒星で4位のままとなった。次節は9月1日に行われ、フランスがボスニア・ヘルツェゴヴィナをホームに迎える。
【スコア】
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表 0-1 フランス代表
【得点者】
0-1 60分 アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト