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初の決勝進出にあと一歩及ばなかったイングランド代表監督「誇りに思うべき」

2019.07.03

アメリカ相手に善戦を繰り広げたイングランドのP・ネヴィル監督 [写真]=Getty Images

 2日に行われたFIFA女子ワールドカップ2019準決勝でアメリカに1-2で敗れたイングランド代表のフィル・ネヴィル監督が試合後のインタビューに答えた。2日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 84分のPK失敗で同点に追いつくチャンスを逃したことについてP・ネヴィル監督は、「フットボールは冷酷なものになり得る。PKを獲得したとき、ベンチに『私たちは勝つぞ』と言ったんだ。でもそうはならなかったね。(キッカーの)ステフ・ホートンはキャリアのピークを迎えている。PKを蹴る勇気を持っていて、(失敗後に)プレーを継続できるワールドクラスの選手だよ」と、起こり得るものとして擁護した。

 また、同監督は「これ以上選手に何かを求めることはできないよ。彼女たちはピッチで全力を出し切った。今夜は誰も泣かないだろう。私たちは誇りに思うべきだ。私たちの戦いぶりは国民の心を揺さぶったよ」と女王アメリカ相手に健闘を見せた“ライオネス”を称えた。

By サッカーキング編集部

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