フランス代表DFヴァラン(左)とクロアチア代表FWマンジュキッチ(右)[写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア決勝が15日に行われ、フランス代表がクロアチア代表を4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を果たした。
フランス代表DFラファエル・ヴァランは“2冠”を達成した。レアル・マドリードに所属するヴァランは、5月26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリヴァプール戦にフル出場し、3連覇となる欧州制覇に貢献。その約2カ月後には代表チームで世界制覇を果たし、史上11人目となる同一年にCLとW杯の優勝を経験した。
一方、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは、18分に不運な形でオウンゴールを献上したが、3点ビハインドの69分には相手GKのミスを突いてゴールを奪った。マンジュキッチはCL決勝(バイエルン時代の12-13シーズン&現所属ユヴェントスでの16-17シーズン)でもゴールを決めており、データ会社『Opta』によると、CL(チャンピオンズカップも含む)とW杯の決勝でそれぞれゴールを決めたのは史上5人目の偉業だという。
これまでフェレンツ・プスカシュ氏(レアル・マドリード/ハンガリー代表)、チボル・ゾルターン氏(バルセロナ/ハンガリー代表)、ゲルト・ミュラー氏(バイエルン/西ドイツ代表)ジネディーヌ・ジダン氏(レアル・マドリード/フランス代表)が達成していた。
5 – Mario Mandzukic has become just the 5th player to score in both World Cup and European Cup/Champions League finals, after Ferenc Puskas, Zoltan Czibor, Gerd Muller & Zinedine Zidane. Platform.#WorldCupFinal #WorldCup #FRA #CRO pic.twitter.com/jc7TNR7YRG
— OptaJoe (@OptaJoe) July 15, 2018
また『Opta』によると、W杯の同一試合でオウンゴールとゴールを決めた選手は史上2人目。1978年アルゼンチン大会・2次リーグのイタリア戦でオランダ代表のエルニー・ブランツ氏が両サイドのゴールネットを揺らしていたという。
2 – Mario Mandzukic is just the second player in World Cup history to score a goal for his side and an own goal in a single game, after Ernie Brandts for the Netherlands versus Italy in 1978. Quirk.#WorldCupFinal #WorldCup #CRO #FRA pic.twitter.com/W1geg7lstV
— OptaJoe (@OptaJoe) July 15, 2018
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト