グアルディオラ監督(左)の戦術がサウスゲート監督(右)に影響を与えているようだ [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアで、ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表は7大会ぶりとなるベスト4進出を果たした。そんなチームに大きな影響を与えているのがジョゼップ・グアルディオラ監督だと、かつて同代表の一員として活躍したポール・スコールズ氏が語っている。スペイン紙『マルカ』が8日付で伝えた。
グアルディオラ監督が指揮を執るマンチェスター・Cからは、DFカイル・ウォーカー、DFジョン・ストーンズ、DFファビアン・デルフ、FWラヒーム・スターリングの4選手がロシアW杯のメンバーに選ばれている。しかし、スコールズ氏はその数以上にグアルディオラ監督の戦術がサウスゲート監督に直接影響を与えていると考えているようだ。
「サウスゲートはペップに会いに行き、どのようにしてあのようなフットボールが生み出されているのか知りたがっていた。グアルディオラは確実に代表チームに影響を与えている。3人のセンターバックとGKのプレーぶりに見て取れるよ」
そのうえで、スコールズ氏は現在のイングランドが披露するサッカーに期待を寄せている。
「イングランドのファン、そしてOBとして、できるだけベストなフットボールが見たい。スペインは最高のフットボールをした。マンチェスター・Cも最高のフットボールをした。どうしてそういったフットボールを真似しないんだ?」
By サッカーキング編集部
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