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「誇りに思う」敗退のスウェーデン、指揮官は選手の健闘を称える

2018.07.08

スウェーデンをベスト8まで導いたヤンネ・アンディション監督 [写真]=Getty Images

 7日、2018 FIFA ワールドカップ ロシア準々決勝でスウェーデン代表はイングランド代表と対戦。0-2で敗れ、ベスト8敗退が決まった。試合後、インタビューに応じたスウェーデン代表のヤンネ・アンディション監督が選手の健闘を称えている。

 まず、敗退について質問を受けると同監督はこう話した。

「(敗退は)とてもつらい。組織力の高い相手に打開策を見いだせずに終わった。コーナーキックで先制を許し試合の流れが決まり、我々の重荷になったね」

「後半は何度か絶好のチャンスを作ったが決めきれなかった。選手たちは懸命に戦いベストを尽くしたが、努力は報われず敗れてしまったよ」

 試合後、ピッチで円陣を組んでいたことについて問われると、次のように答えた。

「ここまでのがんばりを誇りに思うべきだと話した。敗退は残念だが、ここまでの成果を振り返り、評価することが大切。大会全体で見れば、よく頑張った」

「くやしい気持ちはいつか癒える。選手は皆がんばってくれた」

 最後に、イングランド戦で後悔はあるかと聞かれると、アンデション監督は以下の通りコメントを残した。

「前半のコーナーキックまではプラン通りだった。あそこで先制点を許すまではイングランドを抑え込んでいたよ。その後は攻撃にでるしかなく、チャンスは作ったがゴールが遠かった」

「改善点は多かったが全体でみると大きな後悔はない。選手たちは懸命にプレーした。そのことを誇りに思う。今後は試合を分析して問題点を修正するつもりだ」

By サッカーキング編集部

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