2018.07.02

開催国ロシア、スペイン破り48年ぶりの8強入り…PK戦突入の接戦を制す

ロシア代表
開催国ロシアがPK戦でスペインを破りベスト8進出 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦が7月1日に行われ、スペイン代表ロシア代表が対戦した。

 スペインはグループB首位通過で2大会ぶりにベスト16入り。先発にはグループステージ3得点のジエゴ・コスタ、マルコ・アセンシオ、イスコらが名を連ね、アンドレス・イニエスタはベンチスタートとなった。対する開催国のロシアは、グループA2位で8大会ぶりの決勝トーナメント進出。アレクサンドル・ゴロヴィンやグループステージ2得点のアルテム・ジュバらがスタメン入りしたが、同3得点のデニス・チェリシェフは先発から外れた。

 試合は開始12分、右サイドのFKでアセンシオがクロスを送ると、ファーでセルヒオ・ラモスと激しく競り合ったセルゲイ・イグナシェヴィッチの足に当たってゴールネットを揺らし、オウンゴールでスペインが先制した。不運な形で失点したロシアは地元の声援を背に反撃に出ると、40分の右CKでジュバのヘディングシュートがジェラール・ピケの手に当たり、PKを獲得。41分、これをジュバが自らゴール右隅に決めて同点とした。

 後半に入って膠着状態が続く中、ロシアは61分にアレクサンドル・サメドフに代えてチェリシェフを、65分にはジュバに代えてヒョードル・スモロフを入れて勝負に出る。スペインは85分に、途中出場のイニエスタがエリア手前から右足シュートで狙うが、GKイゴール・アキンフェエフの好セーブに阻まれた。

 試合は1-1のまま今大会初の延長戦に入り、ロシアは97分にダレル・クズヤエフを下げてアレクサンドル・エロヒンを投入。90分間に交代枠3枚を使い切っていたが、今大会から延長戦で認められている4人目の交代をW杯史上初めて行った。一方のスペインも4人目の交代枠でアセンシオを下げてロドリゴを送り出した。

 しかしその後もスコアは動かず、勝負の行方は今大会初のPK戦に委ねられた。先攻のスペインが5人目までに2人失敗し、後攻のロシアは4人目まで全員成功。ロシアがPK戦を4-3で制し、ソビエト連邦時代以来となる48年ぶりのベスト8入りを果たした。勝ち進んだロシアは7月7日にクロアチア代表とデンマーク代表の勝者と対戦する。

【スコア】
スペイン代表 1-1(PK戦:3-4) ロシア代表

【得点者】
1-0 12分 オウンゴール(セルゲイ・イグナシェヴィッチ)(スペイン)
1-1 41分 アルテム・ジュバ(PK)(ロシア)

【PK戦】
(上/先攻スペイン、下/後攻ロシア、◯=成功/●=失敗)
▼1人目
アンドレス・イニエスタ◯
ヒョードル・スモロフ◯

▼2人目
ジェラール・ピケ◯
セルゲイ・イグナシェヴィッチ◯

▼3人目
コケ●
アレクサンドル・ゴロヴィン◯

▼4人目
セルヒオ・ラモス◯
デニス・チェリシェフ◯

▼5人目
イアゴ・アスパス●
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