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ポルトガル戦のミスを認めたGKデ・ヘア、マンUの監督や同僚が擁護

2018.06.16

ポルトガル戦でのミスを認めたGKデ・ヘア [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督とスペイン人MFフアン・マタが、同じクラブでプレーするスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを擁護した。15日、イギリス紙『メトロ』が報じている。

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第1戦のポルトガル戦に先発出場したGKデ・ヘア。しかし、前半44分、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)が左足で放った強烈なミドルシュートは正面だったものの、弾くことができず、ゴールに吸い込まれて追加点を許していた。

 試合後デ・ヘアは自身のミスを認め、「ピッチ上で報いたい」と話したが、マンチェスター・Uのモウリーニョ監督は同選手を「私の息子」と呼び、次のように擁護した。

「私の息子に、それを指摘するのは心苦しいが、あれはひどいミスだったということを彼は分かっていると思う。あのようなミスは我々と共に(マンチェスター)ユナイテッドでプレーしている時には決してないようなミスだった。彼は我々の年間最優秀選手で、素晴らしいパフォーマンスだった。でも、ベストな存在でもそのようなことは起こり得る」

 また、マンチェスター・Uで同僚のマタは自身のツイッターを更新し、「君がベストだ」とエールを送った。

 W杯という大舞台でミスをしてしまったデ・ヘアだが、今シーズンのプレミアリーグではクリーンシート(無失点試合)を18試合で達成し、マンチェスター・Uでクラブ史上最多となる4回目の年間最優秀選手賞を受賞した同選手へのチームメイトからの信頼は変わらないようだ。

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