FOLLOW US

W杯出場なるか…独代表ノイアー、練習試合で昨年9月以来の実戦復帰

2018.05.29

ドイツ代表のトレーニングキャンプに参加しているノイアー [写真]=Bongarts/Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けてイタリアの南チロル地方エッパンでトレーニングキャンプを行っているドイツ代表が、28日にU-20ドイツ代表と非公開の練習試合を実施した。同試合にはGKマヌエル・ノイアーバイエルン)も出場し、約8カ月ぶりの実戦復帰を果たした。同日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 昨年9月に左足の中足骨を骨折して以来、離脱が続いていたノイアーは、30分ハーフで行われた同試合の後半開始から出場。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)に代わってピッチに立つと、長期離脱の影響を感じさせないプレーを披露して7-1での勝利に貢献したようだ。

 ノイアー本人も自身の復調に手応えを感じている。27日に公開されたドイツサッカー連盟(DFB)の公式動画チャンネル『DFB-TV』のインタビューにて同選手は「フィットネスは良い状態にある」と語った。

 また、ケガのリスクがあるプレーへの不安が残っていることも予想されるが、同選手は「引いてしまうと、やりきった時よりも多くのことが起こりやすい」とコメントし。ケガを恐れずに全力でプレーすることを誓っている。

 ドイツ代表は今月30日にもU-20ドイツ代表との練習試合を予定している。さらに3日後の6月2日にもオーストリア代表と国際親善試合を行い、6月4日にW杯の登録メンバー23名を発表することになっている。ヨアヒム・レーヴ監督はノイアーについて、「100パーセントの状態にある場合に限って、彼は我々と一緒にロシアに行くことになる」と語っているだけに、残り2つのテストマッチで完全復活を印象づけたいところだ。

(記事/Footmedia)

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO