ウォーミングアップを拒否していたデ・ロッシ [写真]=Getty Images
ローマに所属するイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、同代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の指示を拒否していたようだ。13日、英国メディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
デ・ロッシは、スウェーデン代表と対決した2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのセカンドレグでベンチスタートとなっていた。しかし、スコアレスドローとなっていた後半に、同選手はヴェントゥーラ監督からウォーミングアップの指示を受けたものの、その指示を次のように拒否した。
「なんで僕が行く必要があるんだ?僕たちは引き分ける必要はない。勝つ必要があるんだ!」
ベンチには、FWロレンツォ・インシーニェやFWステファン・エル・シャーラウィがいたことから、デ・ロッシは勝つためには自身が出るのではなく、攻撃陣を投入するべきだと主張していたようだ。試合後、このことについて聞かれた同選手は、次のように説明した。
「ベンチでもピッチに立っているように感じている。自分もピッチに立ちたかった。しかし、インシーニェやエル・シャーラウィといったような選手の方が、何かしらチャンスをもたらせると考えていた」
By サッカーキング編集部
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