疑惑のゴールパフォーマンスをしたバルベルデ [写真]=FIFA via Getty Images
レアル・マドリードに所属し、現在開催中のFIFA U-20ワールドカップ韓国2017にウルグアイ代表として参加しているMFフェデリコ・バルベルデにある疑惑が浮上している。イギリスメディア『BBC』が6日付で伝えている。
4日、U-20W杯準々決勝でポルトガル対ウルグアイの試合が行われた。50分に同選手がウルグアイに同点ゴールをもたらした場面、ゴールパフォーマンスの際に両手で目尻を引っ張るジェスチャーを行った。このジェスチャーは東洋人を差別する際に用いられるものであり、この行動により多くのバッシングを受けた。
しかし、バルベルデはこの行為が人種差別を意図するものではないことを釈明。自身の『ツイッター』で韓国語による謝罪を投稿した。「これは人種差別のセレモニーではありません、友人への個人的なセレモニーです。私は意図的に人種差別はしません。申し訳ないです」とコメントした。
인종차별적 세레머니가 아니라 친구를 위한 개인적인 세레머니 었습니다. 제가 의도한 바는 인종차별이 아닙니다. 죄송합니다. pic.twitter.com/QmeZei8rmA
— Fede Valverde (@fedeevalverde) June 4, 2017
また同試合の後に、ウルグアイ代表の何人かの選手がロッカールームで同じジェスチャーをしている。
#U20WC | Festejo del plantel celeste en el vestuario tras conseguir la clasificación a semifinales de la Copa Mundial sub-20 2017. pic.twitter.com/ipLTEjqAdm
— Selección Uruguaya (@Uruguay) June 4, 2017
スペイン語圏では、目の細い人物を“チーノ”(中国人)と呼び、同じく“チーノ”と呼ばれている人物がU-20ウルグアイ代表に帯同、彼に向けたポーズだという。