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D・アウヴェス、アルゼンチンとの大一番で背番号を変更…理由は?

2016.11.10

ブラジル代表は10日にW杯南米予選でアルゼンチン代表と対戦する [写真]=LatinContent/Getty Images

 10日、2018 FIFAワールドカップロシア 南米予選でアルゼンチン代表との大一番を迎えるブラジル代表

 昨年11月に予定されていた試合は天候不良のため直前で延期になるハプニングもあったが、1-1の痛み分けで終了している。

 そんな重要な一戦でセレソンのキャプテンを務めるのがユヴェントス所属のDFダニエウ・アウヴェス

 D・アウヴェスといえばブラジル代表では背番号「2」を好んでつけているが、アルゼンチン戦では違ったナンバーを背負うことになるのだという。

 このゲームでD・アウヴェスがつけるのは4番だ。

 ブラジルでは先日、同国のレジェンドであるカルロス・アウベルト氏が72歳で亡くなった。

 C・アウベルト氏は、元ブラジル代表FWペレ氏が選んだ『偉大なサッカー選手100人』にも名を連ねる伝説的DFで、1970年にメキシコW杯を制したブラジル代表のキャプテンを務めた。

 そんな偉大なるレジェンドの功績を称え、D・アウヴェスはC・アウベルト氏がブラジル代表でつけた「4」を背負ってアルゼンチン戦に臨むという。

 また、このゲームでブラジル代表の選手たちは“永遠のキャプテン”と書かれた喪章を巻くとのこと。D・アウヴェスはホワイトのものを、それ以外の選手たちは黒のものを装着する。

 ロシアW杯に向けた南米予選の第11節、ブラジル対アルゼンチン戦は、日本時間11日午前8時45分にキックオフを迎える。

(記事提供:Qoly)

By Qoly

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