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先制PK決めた宮間あや、米国との決勝戦に向け「W杯は渡さない」

2015.07.02

PKを決めベンチメンバーと喜び合った宮間(中)[写真]=Getty Images

 なでしこジャパンは、1日に行われたFIFA女子ワールドカップ・カナダ2015準決勝でイングランド女子代表と対戦し2-1の勝利を収め、2大会連続の決勝進出を果たしている。

 この試合で先制点となるPKを決めたMF宮間あやは試合後、「とにかく優勝することだけを考えてきたので、あと一歩でスタート地点に立てると思うので、本当にチームの力だと思います」とコメント。

 1-1で迎えた試合終了間際に相手のオウンゴールで勝ち越しに成功したが、「もちろん相手にとってはアンラッキーなゴールでしたけど、気持ちで押し切れたんじゃないかと思います」と話し、強い気持ちがゴールに結びついたと主張した。

 宮間はPKを決めた瞬間、ベンチに向かって走りチームメイトと喜び合った。その場面については「チームの力ですし、ベンチからの声もずっと掛かっているので、チーム一丸となって頑張れていると思います。今大会、なかなかそういう機会も少なかったので、よかったと思います」と振り返っている。

 そして決勝戦に向けて「気持ちの強い方だと思いますし、オリンピックで金メダルを持っていかれているので、ワールドカップは渡さない気持ちでやりたいと思います」と、連覇に向けて力強く語った。

 決勝戦は5日に行われ、なでしこジャパンとアメリカ女子代表が対戦する。

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