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蘭代表ファン・ハール監督、W杯終了後は休暇返上でマンU指揮か

2014.07.01

メキシコ戦での逆転勝利を喜ぶオランダ代表ファン・ハール監督(右)[写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップ終了後、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uを指揮するオランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が、休暇返上でクラブのプレシーズン遠征に参加する可能性があると、6月29日にイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 オランダは29日に行われた決勝トーナメント1回戦でメキシコに逆転勝ちを収め、準々決勝進出を果たした。仮に7月13日に行われる決勝戦まで進出した場合、ファン・ハール監督は早くて15日にマンチェスター・Uで就任会見を行い、そのまま17日からアメリカで行われるプレシーズン遠征に参加すると見られている。

 マンチェスター・Uは、7月23日にロサンゼルスでアメリカ遠征初戦をロサンゼルス・ギャラクシーと行った後、欧州の強豪8チームにより争われるインターナショナル・チャンピオンズカップに参加する。26日にデンバーでローマと、29日にワシントンDCでインテルと、8月2日にミシガンでレアル・マドリードとグループリーグを戦い、勝ち抜けば同4日にマイアミで決勝戦が行われる。

 所属する主力選手のほとんどは、ワールドカップのグループステージで敗退し、プレシーズンまでに休暇を消化するため、アメリカ遠征から合流できるという。マンチェスター・Uは、6月26日にアスレティック・ビルバオのMFアンデル・エレーラ、その翌日に日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのイングランド代表DFルーク・ショーの獲得を発表しており、新シーズンに向けた補強も進めている。

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