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FIFA事務局長が噛みつき行為のスアレスについて「彼には治療が必要」

2014.06.28

スアレスへの処分を肯定したジェローム・ヴァルケ事務局長 [写真]=Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ事務局長が、『噛みつき行為』で処分を受けたウルグアイ代表FWルイス・スアレスについて言及している。イタリアメディア『FootballITALIA』が27日に報じた。

 スアレスは、24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節で、イタリア代表と対戦した際に、同代表DFジョルジョ・キエッリーニに対して、『噛みつき行為』を行ったとされ、ウルグアイ代表として9試合の出場停止と4カ月間のサッカー活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金の処分が下されている。

 これに対し、ヴァルケ事務局長は、「(ルイス)スアレスには治療が必要だ」と言及。さらに、「この処分に対し、なにも批判を受けない、ということは難しいことだ。それでも、彼にはあの癖を直すための方法を見つける必要がある。もう二度とあんな行為をしないためにね」と話し、重すぎるとも言われている今回の処分を肯定している。

 今回の『噛みつき行為』に対する処分には、噛みつきの被害を受けた張本人であるキエッリーニも、「重すぎる」との見解を示している。

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