ナイジェリア戦で決勝ゴールのアルゼンチン代表DFロホ [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表DFマルコス・ロホが、25日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節、グループFのナイジェリア代表戦で奪った決勝ゴールに喜びを示している。『FIFA.com』がコメントを掲載している。
FWリオネル・メッシの2ゴールで1点をリードして試合を折り返したアルゼンチン代表だったが、47分に同点とされる。2-2で迎えた50分、左CKを獲得したアルゼンチン代表はゴール前に走り込んだロホが右のヒザでボールを押し込んで勝ち越しに成功。結局このゴールが決勝点となり、アルゼンチン代表が勝ち点3を獲得した。
試合後にロホは、アルゼンチン代表としての初ゴールを次のように振り返った。
「アルゼンチン代表として初めて奪ったゴールがワールドカップの舞台なんて夢のような話だ。それに僕のゴールでチームは勝ち点3を得られたから嬉しいよ。攻撃に関して多くを求めるような選手じゃないけれど、それほど綺麗なゴールではなかったと思っているよ」
また同選手は、試合を振り返って満足感を示すと共に、今後に向けた意気込みも語った。
「今日の僕たちは今までよりも明らかに良かったね。攻撃陣は素早く攻め込んで得点を奪った。僕たち(守備陣)は彼らに助けられたよ。ただ、勝利した試合でも、もっと上手くプレーできるだろうという思いはある。これからは全く新しい戦いが待っている。少しのミスも許されないし、負ければ即終了だ。できる限り勝ち進んでいきたいね」
アルゼンチン代表は、決勝トーナメントのベスト16で、スイス代表との対戦が決まっている。
(記事/超ワールドサッカー)