23人そろってのトレーニングを実施したイタリア代表 ［写真］＝Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場しているイタリア代表は17日、ベースキャンプ地のマンガラティバで23人のメンバー全員が一緒にトレーニングを行った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
14日に行われたグループリーグ第1節のイングランド戦を欠場していたユヴェントス所属GKジャンルイジ・ブッフォンは、パリSG所属GKサルヴァトーレ・シリグやジェノア所属GKマッティア・ペリンらと共に、ゴールキーパーのトレーニングを消化。16日に軽めのトレーニングで調整していたミラン所属DFマッティア・デ・シリオも、この日は全体練習に参加し、強めのトレーニングを行っている。
しかし、チェーザレ・ブランデッリ監督は、20日に控えるコスタリカ戦での2人の起用には慎重な姿勢を示している模様で、現時点で2人の出場は不透明となっている。
また、16日の全体練習参加を見送っていたローマ所属MFダニエレ・デ・ロッシとユヴェントス所属DFアンドレア・バルツァッリらも全体練習に復帰した。
23人のメンバー全員が揃ってトレーニングに臨むことができたイタリア代表は20日、レシフェのアレナ・ペルナンブコで、コスタリカ代表と対戦する。