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W杯初戦に臨むドイツ代表、フォーメーションは4-1-4-1か

2014.06.16

試合会場のアレーナ・フォンチ・ノヴァで前日練習を行ったドイツ代表 [写真]=Getty Images

 現地時間15日、ドイツ代表は翌日のブラジル・ワールドカップ、グループリーグ初戦に向け最後のトレーニングを終えた。

 専門誌『スポーツビルト』によると、同代表は4-1-4-1のフォーメーションでスタートすることが濃厚と見られている。

 同誌の「ポルトガル戦のスタメンはこれだ!」と題した記事には、負傷の癒えたマヌエル・ノイアーがゴールマウスを守り、4バックには右からジェローム・ボアテング、ペア・メルテザッカー、マッツ・フンメルス、ベネディクト・ヘヴェデスが記されている。

 アンカーの位置には主将フィリップ・ラーム、中盤の4枚は右からアンドレ・シュールレ、サミ・ケディラ、トニ・クロース、そして6日の親善試合アルメニア戦で1ゴール3アシストと大暴れしたルーカス・ポドルスキが名を連ね、そして注目のワントップには、これまで多くの批判も出ている“偽9番”戦術を採用し、トーマス・ミュラーが入るとのことだ。

 これにより、元ブラジル代表ロナウド氏が持つワールドカップ通算得点記録まで、あと1ゴールと迫っているFWミロスラフ・クローゼや、最近の代表戦で輝きを見せられていないMFメスト・エジルらは、まずベンチから戦況を見つめることになりそうだ。

 ヨアヒム・レーヴ監督も、とりわけポドルスキとシュールレの両翼には大きな期待を寄せている。

「彼らは試合開始からプレーするだろう。チームに多くのものをもたらしてくれるからね。シュールレはイングランドでプレーするようになってから、大きく前進している。ポドルスキもエネルギーに溢れているよ。でもその2人だけじゃない。我々は他にも素晴らしい選手が交代枠として控えている」

 ドイツ対ポルトガルの一戦は、日本時間17日午前1時のキックオフとなっている。

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