試合会場で前日練習を行ったルーニー [写真]=Getty Images
イングランド代表のエース、FWウェイン・ルーニーが、14日にマナウスで行われるブラジル・ワールドカップD組初戦のイタリア戦に向けて、自信を見せた。
「僕が今まで対戦してきたイタリア人DFは、みんな試合の読みが本当に良いし、常にいいポジショニングをする。でも、彼らに速いテンポの試合を仕掛けると苦しむし、イタリアのリーグはプレミアリーグのテンポよりも格段に遅い」
「ミランと対戦し、アレッサンドロ・ネスタとパオロ・マルディーニのセンターバックを相手にした時、彼らは僕らの速いテンポの試合に苦しんでいた。今回もそれができれば、相手に問題を与える事ができると確信している」
今大会の欧州予選で7ゴールを決め、イングランドの最多得点者となったルーニーだが、ワールドカップ本大会では通算8試合で無得点となっており、今大会では初ゴールに期待がかかっている。