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ドイツ代表、W杯へ新トレーニング? セーリングで団結図る

2014.06.11

セーリングを楽しむドイツ代表の面々 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツ代表は9日、レクリエーションを兼ねた新たなトレーニングに汗を流した。

 ブラジル・ワールドカップ登録選手23人、ヘッドコーチのハンス・ディーター・フリック、そしてチームマネージャーのオリバー・ビアホフの計25名は、南アフリカ出身のエクストリームスポーツ選手マイク・ホルンらと共にセーリングに勤しみ、チームの団結を図ったという。ドイツサッカー連盟公式ホームページが伝えた。

 ドイツ代表の面々はまず少人数に分かれて小型ボートで移動し、ホルンが普段から使用しているセーリングボートに乗り込んだ。そして選手たちは各自持ち場を与えられ、約90分間その操作方法を勉強したようだ。

 主将のDFフィリップ・ラームは、「どのように帆を上げるのか、方向転換をしているのかを体験できてとても面白かった。彼らは普段からクルーみんなで助けあい、目的地まで到達していく。そこからは僕らも学ぶべきものがある」と話し、33歳だった1999年にモーター動力なしで赤道沿いに世界1周を果たしたホルンの講演には「非常に興味深く、感銘を受けた」と語った。

 その後ホルンと彼のクルーたちはそのまま同代表が宿泊している『カンポ・バイア』に移動し、選手らとともに昼食を取ったという。

 この様子を映した動画は、同連盟公式ホームページにて無料視聴が可能となっている。

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