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マンUコーチのP・ネビル、代表首脳陣に助言「監督の尻を蹴る必要もある」

2014.06.01

ベンチから指示を送るP・ネヴィル氏 [写真]=Man Utd via Getty Images

 日本代表FW香川真司が所属するマンチェスター・Uのコーチを務めているフィル・ネヴィル氏が、ブラジル・ワールドカップの期間中、イングランド代表のコーチたちが、選手たちだけではなく、ロイ・ホジソン監督の世話をすることも大事だと語っている。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 P・ネビルは、兄で元マンチェスター・U主将のギャリー・ネヴィルを含むイングランド代表のコーチ陣に向けて、監督を気にするのも仕事の1つだと助言している。

「コーチとして、たまに監督の世話をしなければならない。監督の考えがいつも順調に進んでいるか確認する必要がある。そしてある時は監督の尻を蹴り上げなければならない時もあるんだ。それがコーチの役目の1つでもある。コーチは直接的な非難の的にはならないが、他の人がやらないことを、しなければならない時もある。多くのことをともに取り組み、監督の哲学を理解しているか、また監督自身が大丈夫かどうか確認することも仕事だ」

 P・ネビルは現役時代、マンチェスター・Uやエヴァートンで活躍。イングランド代表としても59試合に出場している。引退後はマンチェスター・Uの前監督デイヴィッド・モイーズ氏の下、エヴァートンとマンチェスター・Uでコーチを務めていた。

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