決勝点を決めたラウール・ガルシア [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第35節が27日に行われ、バレンシアとアトレティコ・マドリードが対戦した。
リーグ戦34試合を終えて勝ち点85を積み上げ、8連勝で首位を走るアトレティコ・マドリード。敵地での一戦では、ジエゴ・コスタとダビド・ビジャ、コケらが先発メンバーに名を連ねた。
スコアが動いたのは43分だった。先制したのはアトレティコ・マドリード。敵陣中ほどまで入ったところで、左サイドのフィリペ・ルイスが中央のガビへパスを出す。前を向いてボールを持ったガビは、ゴール前へ浮き球を供給。走り込んでいたラウール・ガルシアが、飛び出した相手GKの前でボールに触り、バックヘッドでゴールネットを揺らした。
1点リードで迎えた後半、アトレティコ・マドリードはアルダ・トゥランやホセ・ソサを投入してテコ入れを図る。追加点こそ奪えなかったが、バレンシアを完封。終了間際にフアンフランが一発退場となったが、試合は1-0で終了した。
敵地で完封勝利を収めたアトレティコ・マドリードは、9連勝で勝ち点を88に伸ばした。
【スコア】
バレンシア 0-1 アトレティコ・マドリード
【得点者】
43分 ラウール・ガルシア(アトレティコ・マドリード)