ボルシアMG戦に臨むシャルケのボアテング [写真]=Bongarts/Getty Images
27日に行われるブンデスリーガ第32節で、日本代表DF内田篤人所属のシャルケと、ボルシアMGが対戦する。
リーグ戦31試合を終えて勝ち点58、3位につけているシャルケ。ホームでの一戦を前に、ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングが抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ボアテングは、「自分のチームに集中する。自分たちのプレーができれば、勝てるんだ。ホームでの僕たちは強い」と、コメント。ホームゲームを前に自信を示した。
シャルケは20日の第31節で、日本代表DF酒井高徳所属のシュトゥットガルトに1-3で敗れた。第31節終了時点で、4位レヴァークーゼンとの勝ち点差は4に縮まり、26日の結果(レヴァークーゼンはドルトムントと引き分け)で勝ち点差は3となっている。4位でリーグ戦を終えると、来シーズンのチャンピオンズリーグはプレーオフからの出場となるが、ボアテングは、「そのような途中経過は一切気にしない。大事なことはいつも1つだけ。次の試合に勝利することだ」と、話した。
また、前節の敗戦についても言及し、「あの敗戦は、むしろ良かったかもしれない。よりアグレッシブに、そしてコンパクトにプレーしなければならない。イージーミスをしてはいけないということはわかっている」と、話したうえで、「今週末に、それら全てを全力で実現する。そうすれば、勝ち点3を積み重ねることができる」と、展望を語った。