敵地で快勝を収めたレアル・マドリード [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第32節が5日に行なわれ、レアル・ソシエダとレアル・マドリードが対戦した。
3位のレアル・マドリードはアウェー戦に臨んだが、クリスティアーノ・ロナウドはベンチ外となり、ギャレス・ベイルやカリム・ベンゼマ、イスコらが先発出場した。
前半はペースを掴めていなかったレアル・マドリードだが、前半終了間際の45分にアシエル・イジャラメンディが先制点を奪う。左サイドでボールを持ったベンゼマが右足でシュートを放つと、一旦はGKに弾かれる。しかし、ゴール前にこぼれたところをイジャラメンディが押し込み、均衡を破った。
前半を1点リードで折り返すと、後半に得点を重ねた。66分に相手GKのキックミスを左サイドで拾ったギャレス・ベイルが、すぐさま左足を振り抜き、ミドルシュートを叩き込む。リードを広げると、85分にはペペが3点目をマーク。右CKをファーサイドでセルヒオ・ラモスがヘディングで折り返すと、ゴール前で待ち構えていたペペが左足のボレーシュートで合わせて、ゴールネットを揺らした。
レアル・マドリードは後半アディショナルタイムにも、途中出場していたアルバロ・モラタが得点した。同じく途中出場していたアンヘル・ディ・マリアのスルーパスから抜け出し、GKとの一対一でシュートを流し込み、ダメ押しゴールを挙げた。
結局、大量4ゴールを奪ったレアル・マドリードは、守備陣もレアル・ソシエダをシャットアウト。2連勝で首位のアトレティコ・マドリードとの勝ち点3差を維持している。