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アーセナルがトッテナム撃破、敵地で完封勝利…ロシツキー決勝弾

2014.03.17

開始早々にゴールを決めたアーセナルのロシツキー(左) [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 プレミアリーグ第30節が16日に行われ、トッテナムと日本代表FW宮市亮所属のアーセナルが対戦。宮市はベンチ入りメンバーから外れた。

 リーグ戦29試合を消化して16勝5分け8敗、勝ち点52のトッテナム。ホームでの一戦では、エマニュエル・アデバヨールやナセル・シャドリらが先発出場した。一方、28試合消化で18勝5分け5敗、勝ち点59のアーセナルは、トマシュ・ロシツキーやサンティ・カソルラ、オリヴィエ・ジルーらが先発メンバーに名を連ねた。

 アーセナルは開始早々に先制点を奪う。2分、トマシュ・ロシツキーが右サイドをドリブルで持ち上がり、アレックス・チェンバレンとのワンツーでペナルティーエリアに進入。ロシツキーは思い切りよく右足を振り抜くと、強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。

 早々と1点リードに成功したアーセナルは、15分にチェンバレンが最終ラインの背後を取り、相手GKと一対一のチャンスを迎えたものの、ループシュートを枠の左へ外し、追加点には至らない。前半は1-0で終了した。

 後半開始早々には、トッテナムがチャンスを迎える。48分、右サイドからのクロスをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが弾くと、シャドリがこぼれ球を拾う。シャドリはGK不在のゴールへシュートを放ったが、カバーに入ったDFにブロックされた。

 同点弾を目指すトッテナムは、終了間際にもアデバヨールが右足ミドルシュートを放ったが、最後まで得点を奪うことはできず。試合は1-0で終了。開始早々の先制点を守り切ったアーセナルが、敵地で完封勝利を収めた。

 アーセナルは勝ち点を62に伸ばし、首位チェルシーとの差を4に縮めた。

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