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カシージャス「首位に立っているのは、D・ロペスの活躍が大きい」

2014.03.08

同僚を称えたカシージャス [写真]=Getty Images

 一時期は連日のようにメディアを賑わせた守護神争いも、すっかり落ち着きを見せたレアル・マドリード。昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督によりレギュラーを奪われたスペイン代表GKイケル・カシージャスも、今シーズンからチームを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督によるローテーションに理解を示しているようで、元スペイン代表GKディエゴ・ロペスとも適切な関係が築けているという。

 実際、カシージャスは6日に行われた会見で、ディエゴ・ロペスをリーガ・エスパニョーラで首位に立つ原動力として称賛するとともに、先日の”マドリード・ダービー”でアトレティコ・マドリードのMFガビのロングシュートを止められなかったことも擁護した。

「ここまでのところ、監督はリーガではディエゴを起用し、僕達は首位に立っている。それは、彼の活躍による部分が大きい。ダービーでのゴールは、GKの目の前に多くの選手がいたので、しっかり分析してみないと何とも言えないプレーだ。僕はレアル・マドリードのキャプテンとして、チームの全選手へのリスペクトを求めている」

 カシージャスは一方、コパ・デル・レイおよびチャンピオンズリーグでの出場となっている現状について、前向きに捉えてプレーしていることを説明した。

「現在の状況は通常では見られないものだが、個人的にはローテーションに上手く対応できている。選手は、まずは監督の判断を順守しなければならず、そのうえで自分のしたいことをすべきだ。僕としては、監督からコパとCLでのプレーを指示されれば、喜んでチームのためにベストを尽くすよ」

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