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レアル、左SBが相次ぎ負傷退場も…マルセロ「単なる不安で済んだ」

2014.02.11

レアル・マドリードの左SBでレギュラーを務めるマルセロ [写真]=Getty Images

 8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの出場停止による不在が心配されながら、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでビジャレアルに4-2で勝利したレアル・マドリード。その一方で、左サイドバックが相次ぎ負傷退場するというアクシデントに見舞われた。

 レアル・マドリードはこの試合、18分にブラジル代表DFマルセロが腰に痛みを訴えてピッチを退くと、代わりに入ったポルトガル代表DFファビオ・コエントランも右足のハムストリングを痛めて前半で退場。結局、後半はスペイン代表DFアルバロ・アルベロアがプレーするという想定外の事態となった

 しかし、幸いにも両選手とも大した問題はなかったようで、試合後に自身のツイッターで「単なる不安で済んだ。状態はとてもいいよ」とコメントしていたマルセロは、翌9日の練習では通常通りのメニューをこなした。また、一方のコエントランも、チームメートとは別調整となったものの、ジムでトレーニングを行った。

 両選手とも、11日に行われるコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦には出場可能のようで、カルロ・アンチェロッティ監督もビジャレアル戦後の会見で次のように説明している。

マルセロは背中を痛め、プレーを続ける状態になかった。コエントランは以前に痛めたことのある箇所に違和感を訴えたため、問題を避けるために交代させた。とはいえ、どちらの選手も出場できないとは考えていない」

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