今冬に古巣サントスへ復帰したネイマール [写真]=Getty Images
サントスがブラジル代表FWネイマールとの契約延長を画策しているようだ。15日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
現在33歳のネイマールは母国の名門サントスで頭角を表し、2013年夏に加入したバルセロナでは4シーズンで公式戦通算186試合出場105ゴール76アシストをマーク。9つのタイトル獲得に大きく貢献すると、その後はパリ・サンジェルマン（PSG）を経て、2023年夏にはアル・ヒラルへ活躍の場を移した。しかし、2023年10月に左ひざ前十字じん帯と半月板を損傷する大ケガを負い、1年以上に渡る戦線離脱を強いられることとなった。
昨年10月には約1年ぶりの実戦復帰を果たしたものの、1月にアル・ヒラルとの契約を解除し、古巣サントスに復帰。エースナンバー「10番」を背負うと、ここまで公式戦通算9試合に出場し3ゴール3アシストをマークしている。
最終的には負傷離脱となったものの、3月にはブラジル代表復帰を果たすなど、負傷で中断していたキャリアが再び動き出しているネイマール。現行契約は6月末までとなっているが、サントスは2026年6月末までの契約延長に向けて動いているという。代理人との交渉は順調に進んでおり、問題なく合意に達する見込みと『アスレティック』は報じている。
母国で再出発したネイマールだが、今後はFIFAワールドカップ26に向けて、カルロ・アンチェロッティ監督の就任が発表されたブラジル代表での活躍にも期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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