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シャペコエンセ、飛行機墜落事故以降初の公式戦に臨む…試合はスコアレスドロー

2017.01.27

飛行機墜落事故以降、初の公式戦に臨んだシャペコエンセ [写真]=Getty Images

 ブラジル1部のシャペコエンセが、昨年11月28日に発生した飛行機墜落事故以降初となる公式戦に臨んだ。昨年から新設されたプリメイラ・リーガ第1節が26日に行われ、同サンタカタリーナ州を本拠地とするジョインヴィレと対戦。試合はスコアレスドローに終わり、両チームともに勝ち点1を獲得した。

 飛行機墜落事故により主力選手の大半を失ったシャペコエンセは、元アビスパ福岡のMFモイゼスを除いた10名が新加入選手というスタメンの顔触れとなり、スポルチから加入したMFトゥーリオ・デ・メロがキャプテンマークを巻いた。なお、京都サンガF.C.から加入したMFアンドレイはベンチスタートとなっている。

 前半はセットプレーを中心に相手ゴールを脅かすが、得点を奪えないままハーフタイムを迎える。後半は相手にやや攻め込まれる展開となったが、ジュヴェントスから加入したGKエリアスの好セーブもあり、試合はスコアレスドローのままタイムアップ。また試合中、飛行機墜落事故で亡くなった71名へ哀悼の意を込め、71分にはスタンドから大きな拍手が沸き起こった。

 シャペコエンセは次節、アウェイでクルゼイロと対戦する。

By サッカーキング編集部

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