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名門インテルナシオナウが2部降格…創設107年目でクラブ史上初の悪夢

2部降格に頭を抱えるインテルナシオナウサポーター [写真]=Getty Images

 11日に行われた2016年のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国選手権1部)第38節。リオ・デ・ジャネイロ州のメスキータで行われたフルミネンセとインテルナシオナウ一戦は、引き分けで終了。この結果、16位以内に上がれなかったインテルナシオナウのセリエB(2部)降格が決定した。

 前半はフルミネンセが優勢で、43分にはPKを獲得。しかしFWヒシャリソンが蹴ったPKはGKダニーロ・フェルナンデスにコースを読みきられ、フルミネンセは先制のチャンスを逸した。それでもフルミネンセは後半も優勢を保つと、72分に先制。左サイドを上がったFWウェウリントンがエリア手前にボールを折り返すと、MFドウグラスが左足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

 1部残留のためには勝利が最低条件のインテルナシオナウは、86分になってMFグスターボ・フェハレイスのミドルシュートが決まって同点としたが、反撃が遅すぎて逆転勝利を収めることはできなかった。

 16位のヴィトーリアが敗れたため、この試合で勝てば残留が叶ったインテルナシオナウだが、自力で残留を勝ち取ることができず。1909年創立と107年の歴史を誇る名門インテルナシオナウは、カンピオナート・ブラジレイロが開幕した1971年から2016年まで一度もセリエBに降格したことがなかった。地元のカンピオナート・ガウーショ(リオ・グランジ・ド・スウ州選手権)でも降格したことはなく、インテルナシオナウにとって今回は“クラブ史上初の降格”。タイムアップのホイッスルが鳴り響くと、涙を浮かべるサポーターもいれば、降格してもチームを支える意志を示すかのようにピッチに向けて合唱するサポーターも数多く見られた。

 地元の州選手権での45度の優勝を誇り、ブラジレイロでも3度の優勝、そしてコパ・リベルタドーレスでも2度優勝している名門にとって、今回の降格決定はどのような影響をもたらすのか。降格によって来季は主力の流出も危惧されるが、傷ついたプライドを癒やすには1年での1部昇格しかない。

(記事提供/Cartao Amarelo)

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