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独指揮官、ブラジル撃破へ平常心強調「私が思うに、あの“7-1”は…」

2016.08.18

W杯準決勝で“7-1”と大勝(右)したブラジルを相手に五輪決勝で戦うことになったドイツのルベッシュ監督(左) [写真]=Getty Images

 リオデジャネイロ・オリンピック準決勝が17日(日本時間18日)に行われ、ナイジェリア代表とドイツ代表が対戦。ドイツが2-0と快勝し、決勝進出を決めた。

 開催国ブラジルが待つ決勝へと駒を進めたドイツのホルスト・ルベッシュ監督が、ナイジェリア戦後にコメントした。ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 ブラジルとドイツの対戦となった決勝は、2014年のブラジル・ワールドカップ準決勝と同じ顔合わせとなった。当時はドイツが7-1と圧勝し、ブラジル国内では「ミネイロンの惨劇」と呼ばれている。

 衝撃的な大差がついた一戦から約2年。大会は違うものの、再び両国が顔を合わせることとなった。ただ、ルベッシュ監督は「私が思うに、あの“7-1”はこのチームとは関係ない。このチームは若い選手で構成されていて、決勝をマラカナンで戦うという貴重なチャンスを得たんだ」と、平常心を強調。以下のように続けた。

「決勝をマラカナンで戦うという貴重なチャンス、これを楽しんで祝福しないといけない。夢の舞台になるだろう。選手たちは素晴らしい仕事をしている。私は彼らに感謝したい」

「(ネイマールについての質問に対して)選手を相手にプレーするのではなく、チームを相手に戦うものだ。ブラジルにはピッチにもベンチにも、クオリティーを持った選手たちがいる。それは明らかだ。我々は自分たちの強みに焦点を当てて、自分たちの試合をすることに集中するだけだ」

 ブラジルとドイツの決勝は20日(日本時間21日5時30分)に開催される。

By サッカーキング編集部

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